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「マーヤとともに」も、もう1年!

2014.3


1月号のTくん http://www.ma-maaya.com/ma-yatotomoni.html#20141
残念ながら、桜は咲きませんでした。
全敗です・・・

しかし、Tくんはその報告にきちんと来てくれました。
4月から予備校に通うこと、そしてマーヤの道も
“浪人”することを決めました(苦笑)


全敗という結果を受けて、それをどう考えるか?
Tくんのお母さんも交えて話し合いました。

「意欲のない、どうしようもない、頭の悪い子」

Tくんは決してそうじゃありません。
もっともこんな結論では、先の夢も希望もありません。


「もう、勉強止めたら?体こわすわよ、お願いだから休んで」
もし、親が心配するほど猛勉強して、全敗という結果ならば
確かに頭が悪いのかもしれませんが・・・

しかし、Tくんは明らかに
勉強していなかった!

塾に通い、自分は受験生だという
格好だけしていた!

それでどこか
安心していた!

お母さんの息子への印象は
勉学ではなく、ゲーム・スマホに熱心な姿でしたから・・・
お母さんにお話ししました。

「残念でしたが、もし、運良くスレスレで合格していたら良かったかというと
それは違うと思うんですね。勉強について行けずに留年、退学の道になったかも。
入ってみたけど、おもしろくないな・・・なんてことになって

合格、学校への入学を心から喜べるためには、何が必要か?
それは入学のために、こんなに自分は頑張ったんだ!という体験です。
その気持ち、達成感が大学に入ってからも、向上心につながると思います。
失礼ですが、今回は落ちてよかった、挫折を経験させてよかったのでは
ないでしょうか?」



“意欲”というのは、どうしたら発動するのか?

親から、先生から、他人から言われても
本気の意欲はなかなか発動しないものです。


意欲、やる気というのは
自分の中から、自分の“気づき”から
発動するものだからです。

「これじゃいけない!このままじゃいけない!
もう苦い経験は二度としたくない!」

そうした“切迫した思い”からです。
自分で自分を追い込む、というか


とかく親は子どもに挫折体験をさせたくないものですが、
挫折を知らない子どもは、挫折で落ち込んでいる人の気持ちを
理解することはできません。
Tくんの浪人経験は、後々、きっと人の役に立つことでしょう。




“病は気から”なら、“合格も気から”です。

絶対に治してみせる、健康になるんだ!というやる気

絶対に合格してみせる、大学生になるんだ!というやる気

似ていますよね?


人は、
挫折・失敗体験をしないように事前にコツコツ準備、努力が
できる人もいれば、
挫折・失敗体験をしないと、本気になれない人に分かれます。


病気にならないようにと自己管理、生活習慣に気をつけている人は
必然、病気になりにくい。
一方、
病院にかかっているから大丈夫、薬を飲んでいるから大丈夫という
自分に目が向かない依存タイプの人たちは
何度も同じ病気に見舞われる・・・


どんなに有名な進学塾でも、
どんなに有名な病院でも、

どんなに高価な教材でも、
どんなに高価な薬でも、

そこに
本人の“やる気”“自立心”がなければ
良い結果はなかなか出ないものです。

 
 
 
 
“卒寿”の秘訣
2014.2


漢方歴22年のあいちゃん。
2月10日、めでたく90才を迎えました!

そのあいちゃん、
振り返れば、苦労苦労の連続でした。


嫁ぎ先には義弟が3人もいた。
朝5時に起きて、4人分のお弁当を毎日作っていた。
もちろん家族全員の食事も、洗濯も。
姑に感謝された覚えはなく、さんざん意地悪された。
何度、涙したかわからない。

一番早く起きて、一番遅く寝る生活。
そんな中、子宝に恵まれた。
元気な男の子だった。
名前を「タケシ」とつけた。

大家族の家事と育児は大変だったが
我が子の成長に励まされ、頑張れた。


その最愛のタケシが2才の時
急死した・・・
2週間、泣き続けた


その後、2人の娘に恵まれたが
不眠不休の生活は続いた。


夫が還暦を迎え定年退職し、2人の娘も嫁いで
孫もでき、やっとホッとできた60代。
今度は、度重なる病気に見舞われた。
子宮卵巣、胃、甲状腺。
10年で3回も摘出手術を受け、入退院を繰り返した。
その後遺症からか、
めまいが頻発して満足に動けなくなってしまった。

「私の人生、これからと思っていたのに・・・」
絶望感、虚無感におそわれ、うつ状態になった。
68才の時だった。

そんな時、漢方と出会った。
以来、22年間、欠かさず飲んできた。

月日は流れ・・・

今では、かかりつけの病院の医者から
「どうしてそんなにお元気なんですか?」
不思議がられるまでになった。

そして
2年前に結婚が決まった孫娘の婿養子の
名前を聞いて、腰を抜かすほど驚いた。

「タケシ」だった


「長生きしていれば、いいこともある」
ひしひしと実感したそうだ。




「健康長寿の秘訣はなんですか?」

あいちゃんに尋ねてみた。


「愚痴を言わないこと。感謝感謝、おかげさまの精神ですよ。
70までとても生きられないと思っていたのが、いつのまにか
90才になりました。
つくつぐ私は、生かされていると思っています。

ほかには、元気な人と付き合うようにしています。
高齢者が集まって話すことといったら

・病気の自慢話
・誰々が死んだとかの不幸話
・お金がかかるといった不満話

こういう話をする仲間からは遠ざかるようにしています。
相手の愚痴や不満話を聞くのは、嫌な気分になります。

「病院だけにして、漢方なんか飲まないほうがいいよ」とか
「漢方飲めるお金があって、うらやましいよ」とか
私にイヤミを言った人たちは、みんな亡くなりました。

自分が決めたことを、信じて続けてきてよかったと
今では思っています。人の一言一句に流されないで。

今が楽しい人、幸せな人は、
他人の悪口や批判はしませんね。

だから私も、愚痴を言わず、批判をせず生きてきました。
おかげで家族とも、友人とも仲良くやっています。
それが卒寿の秘訣かな〜〜」


幸せに生きるヒントを
あいちゃんから
たくさんいただきました!

ありがとう、あいちゃん!
今度は、“白寿”だね  \(^0^)/


 
 
 
 
簡単にあきらめるな!!
2014.1

高校生のTくんは3年間、マーヤとともに歩んでいます。
そしていよいよ受験シーズンを迎えました。
センター試験では第一志望校のボーダーラインに
残念ながら届きませんでした。


「Tくん、どうする?」

「学校の先生が、
志望校は変えないで来年頑張れって言うので、浪人します」



それを聞いて、マーヤは吠えた!

「それって、逃げじゃないの?」



・先生に言われたから、浪人する

・今の点数で可能性のある学校を探そうともせずに  
 センターに失敗したから、受けても無駄だから浪人する

ほんとうにそれでいいのか?


“主体的浪人”なら、いいでしょう。
しかしTくんの考えは、“依存的浪人”の道であり、 そこに
「自分でこの状況をなんとかしよう!」という自主性がありません。



「Tくん、悪いけど、はっきり言うよ。その考えだとね、
来年も桜は咲かないと思うよ。なぜなら、逃げグセがつくから。

現状を踏まえて自分の進路を考えることは良いと思う。でもね、
君の年から、まるで何かを悟ったように、簡単に手放し
簡単にあきらめる、それはどうかなと思う」


Tくん、だまって聞いていました。


「第一志望の大学だって、ここに行くんだ!という情熱、
正直なかったでしょ?
ただなんとなく、とりあえずみたいな感じで決めたでしょ?

ここに行くんだ!という強い熱意があれば
必然、勉強する意欲は湧くものだよ。
お母さんがずっとやる気が感じられないと心配していたのは、
結局、君が自分で自分の人生を考えていないからだよ。

だから、他の、次の大学を探そうとしないんだよ。
同じ学部で、似たような勉強ができる大学はないか?と
真剣に考えないんだよ。

マーヤは何の目的で飲んで来たの?
最後まで自分を信じて頑張るためじゃないの?
君は頭が悪いんじゃないんだよ。
やる気がないだけ。

とにかく次を調べて、全力で頑張れ!
そこで合格を踏んでから、そこに進学するか、浪人するか決めればいい。
今までで一番勉強した!という経験をしてみなさい。
物分かりの良い大人のように、簡単にあきらめるんじゃない!」


今の若者には貪欲さ、ハングリー精神が感じられないと言われます。
これは個人の問題というよりも、社会の問題でしょう。

衣食住で困ることがないのは、有難い事でもありますが、
「いかに生きていくか」という人生の命題を曇らせてしまいます。
さらに資本主義の社会は、若者を享楽にふけさせる罠を
たくさん仕掛けて誘惑しています。

自分の人生を、自分の将来を真剣に考える必要性と時間、
それを今の子どもたちは奪われています。


子育てと同じく、やはり子ども自身の問題ではなく、
これは我々大人の、社会の在り方の問題であって
子ども一人一人に、真剣に人生を考えさせる機会を与えることが
受験勉強よりも大切ではないでしょうか。


「自分は何にむいているのか?」 
「自分の長所を活かせる仕事は何なのか?」  

大人が子どもと一緒に深く考え、
おぼろげながら、その答えが見えてきたところから
受験勉強の意欲も向上するはずです。
 
 
 
 
「標準」「正常範囲」に縛られるな!
2013.12

生後3ヶ月の女の子のお母さんが落ち込んでいました。

「う〜ん、この子、だいじょうぶかな〜〜
体重曲線からはずれているね〜 きちんと授乳してる?
もっと体重を増やさないと。」

定期健診で医師から言われたそうです。


それ以来、
「曲線の範囲に入っていないのは良くないんだ・・・」
お母さん、悩んで不安になり落ち込んでいたのです。

しかし、聞けば
おっぱいは良く出ていて、赤ちゃんもよく飲んで、排便も良好とのこと。
夫に「だから大丈夫だよ」と言われても、あの医師の
「この子、だいじょうぶかな〜〜」の声が思い出されてしまう。


いつしか妊娠も出産も、病院で管理されるようになりました。
病院で産むのが当たり前の時代です。
「産婆さん」、もはや死語となりました。
妊娠〜出産〜授乳〜子育て、すべてにおいて「標準」という枠の中で監視される。
ほんとうに窮屈な時代になりました。

その医師は、いったい何を見ているのでしょう?
お母さんに対して「低体重児ですよ」と不安を煽り、定期受診をすすめて病院の収入を
増やしたいわけではないでしょうに(苦笑)

そもそも「低体重児」というのは、病気でしょうか?

「あなたのお子さんは、曲線からはずれているから低体重児という病気です!」
少なくともそのお母さんは、そう受け止めてしまいました。

正常範囲に入っていれば、赤ちゃんは優良児で、外れていれば「問題児」とでも
いうのでしょうか?

生後3ヶ月の赤ちゃんに「体重を増やしなさい」って
どう増やせっていうのでしょう?
母乳よりも高カロリーの人工乳をたくさん飲ませなさい、とでも?
吐くまで頻回に飲ませろ、とでも?


今の医学は西洋医学で、それは検査データ重視で治療します。
正常範囲、標準値を設定して、血液検査でそこから少しでも外れていたら
数値の先頭に「H(high)」や「L(low)」マークがつくようになっています。

では、HやLがない人が、ほんとうに健康で幸せなのでしょうか?
HやLがある人は、不健康で生活に支障をきたしているのでしょうか?

今の産科も西洋医学であって、検査データに従って診断するとは言え、
結果がHやLだとしても、せめて、分娩後のお母さんには
「だいじょうぶですよ、体重曲線は参考程度の事です。ゆっくり焦らないで」
言ってあげてほしいですね。

教科書どおり、マニュアルどおり四角四面に伝えることで、
お母さんを不安にさせ、そのお母さんの不安が赤ちゃんに伝われば、
それこそ「低体重の悪循環」になってしまうのではないでしょうか?

お医者様にはデータよりも、
赤ちゃんの表情、顔色を最優先に見てほしいものです。
こんな「天使の微笑み」を見せてくれる、情緒豊かな赤ちゃんなのに、ね!!



マーヤはお母さんにアドバイスしました。
「体重、つまり身体は標準じゃないとしても、心は標準以上で素晴らしいですよ!
ほんとうの健康優良児とは、身体が大きい事じゃなくて
心の、表情の豊かさですよ。ゆっくり焦らずに育てていきましょう〜」
 
 
 
 
「厳格しつけ」の後遺症
2013.11

Mさん(28才)は緑内障を患って相談にいらっしゃいました。
20代なのに、目の病気? もちろん老化ではありません。

原因は精神的ストレス。「我慢」「怒り」です。
東洋医学では、目は「怒」と関係がありますから。

Mさんは、明るくて愛嬌がある、いわゆる「いい人」。
思ったことをはっきり言えるタイプのようですが
それは生い立ちの中で身につけた「処世術」。

相手に合わせることにエネルギーを使い、自分の本音、負の感情は隠す。
その分、理不尽なことへの「怒り」「イライラ」が蓄積されます。


Mさんが目の病気になったきっかけは、職場でのイジメでした。
仕事がさばける、機転がきく、人受けが良いゆえに「嫉妬」される。
イヤミを言われても、「ごめんなさい」「気をつけます」
自分が悪いと、謝って来ました。

すると、どんどん相手はそこに付け込んできます。
自分のストレスを、Mさんにぶつけてくる。
いじめることが麻薬のように、それが快感となって
どんどんエスカレートしてくる。

Mさんは、それに応じて謝り続けます。
ある時は物品で誠意をあらわしたりしました。
しかし、相手はさらに陰湿になる。露骨な暴言を吐きだす。
そこでMさんは、考え続けます。

「どうしたら、私を許してくれるのだろう?」
「どうしたら、私を認めてくれるのだろう?」
「自分のどこが悪いんだろう?」

そんな時、視力が急降下し、緊急手術を受けることになりました。
Mさんは、そこでも蔑まれます。

術後、ステロイドの内服と5種類の点眼薬を処方されました。
真面目に通院し服用しました。
おかげで眼圧は落ち着きましたが、しかし肝心の視力が上がりません。
顔の腫れも気になります。
薬の副作用ではないか?と思い、ネットで調べると「ムーンフェース」とあった。

医者(女医)に尋ねてみました。
すると、
「何、言ってるの?続けなきゃ、どんどん見えなくなるよ!」

Mさんは、ここでも「ごめんない」と謝り、真面目な患者を続けます。


しばらくしてインフルエンザになり、39度の高熱でダウンしました。
予約していた通院日でしたが、とても行ける状態ではなくキャンセル。
全快した後日、受診しました。
すると、医者から開口一番、言われました。

「なぜ来なかったの!勝手に止めたらダメよ!」
医者は治療に熱心で、自分を案じての発言だと思い、事情を話すと

「そんなの理由にならない!言われたとおりしないなら、もう来なくていい!」

ここでもMさんは、「すみません・・・」
頭を下げます・・・


「それは大変でしたね、もう良くなりましたか?」
どうして医者は言ってくれないのだろう?




Mさんは涙ながらに話してくれました。

「私は小さい時から、なぜかこういう風に悪く言われるんです。
学校の友人からも、恋人からも、気づけば悪く言われている・・・」



どうしてMさんは、人間関係で同じパターンを繰り返すのでしょうか?


それは

「自分が悪いんだ・・・」

根底にあるからです。


他人がMさんに「ダメ出し」する前に、
自分が自分に「ダメ出し」しているのです。

「私がダメで、私が悪いんですから、どうぞ私をいじめてください」
無意識にそうしたオーラを出している。


では、どうしてそうなったのか?

「もっと気を付けなさい!」
「人に迷惑をかけない!」
「人のせいにしない!」

「あんたが悪い!」


生真面目な両親から、言われ続けてきたからです。


例えば、
ある日、友だちとケンカして、相手を泣かせた。
親から叱られます。

「ケンカはダメでしょう!謝って来なさい!!」

最初は、「私は悪くない!○○ちゃんが私をぶったから、やり返しただけ!」
自分の感情を素直に親に言えていたはずです。


しかし、親にとって子どものそれは「口ごたえ」であり
「反省できない子ども」となる。

必然、 「なに言ってるの!」「なに言い訳してるの!」
もっと叱られる。


それを繰り返していくと、
「もう、何を言っても無駄だ・・・」
子どもは無力感に苛まれます。


だから、
「私が悪いんです、ごめんなさい」

そう言った方が、叱られ続けることもなく、楽になれる。

たとえ、それが
事実じゃなくても・・・
本心じゃなくても・・・





Mさんは、マーヤととに歩んで3年になります。
職場も変え、病院も変え、薬もすべて止めました!
視力も全快ではありませんが、回復してきています。


「自分は悪くない!」

マーヤで
そう思い変えるように
なれたからです。


自分を大切にできるように、

自分を信じることができるように、

Mさんは
今、自分で自分を
育て直しています。
 
 
 
 
命のバトンタッチ
2013.10

マーヤとともに歩んでいた2人の妊婦さん。
喜びの妊娠中に、「父の死」という悲しみを経験されました。

新しい生命の誕生に胸躍る妊娠中に
家族の死別に直面するとは・・・

新しい家族の誕生を
父親と一緒に喜ぶことができない・・・


「どうして?」
「なぜ、今なの?」
2人の妊婦さんの悲しみは、計り知れません。



でも、一番辛いのは誰か?

それは「お父さん」ではないか?

娘の出産を、孫の誕生を
一番楽しみにしていたのは
「お父さん」ではないか?


娘がいつまでも嘆き悲しみ、それが原因で体調を崩し、
おなかの赤ちゃんにまで悪影響を及ぼす。

それは、2人のお父さんにとっては
いたたまれないことであり、「オレのせいで・・・」
自責の念にかられはしないか?

「死別」という現実を受け止めることは、とてもとても辛いけれど
相応の時間が必要だとは思うけれど

「悲しいけれど、立派な赤ちゃんを産みます!」
「お父さん、見守っていてください!」

それがお父さんの安心に、供養になるのではないか?



“妊娠中の父の死”

こう考えることはできないか?


2人のお父さんは
先に「悲しみ」を、後に「喜び」を残した。

娘や家族が、ずっと悲しまないように
誕生の前に、先に逝かれたのではないか?


孫と“命のバトンタッチ”をしたのではないか?


父の死には、そのタイミングには
きっと意味がある。

そうプラスに思索することが、お父さんも自分(娘さん)も
ともに救われることになる。


2人の妊婦さんは、そう思い変えて
見事、立派な赤ちゃんを産みました!!








2人のお父さん、

娘さんは
立派でしたよ!

強くなりましたね!
 
 
 
 
こんにちは、赤ちゃん!!≪誕生編≫
2013.9

2013.2マーヤとともに こんにちは、赤ちゃん!! 


9月8日、無事に誕生!

母子ともに健康
マーヤさん、早速お見舞いに出向き、出生4時間後に抱っこ



マーヤさん、早速ご主人に、抱き方の手ほどきを



さあ〜Kさんご夫妻!
待望の「我が子」を手にして、これからが真のスタートです。

『子どもは親の鏡』
夫婦の在り様が、子どもに反映されます。

お子さんの健康と幸せのためには
お父さんお母さん、まずは2人が
健康で幸せな毎日を過ごす努力を続けることです。  


夫婦ゲンカ、大いに結構なことです。
(でも、子どもの前ではしないようにね)

幸せな家族になる努力とは、
言い合いになっても、相手にイライラしても
翌日には「おはよう!」
そう言える、“気分転換力”を養っていくことです。  


「相手の立場になって考える」

家族が、自分が幸せになるために
一番に必要な努力です。  



おめでとう!!!!
 
 
 
 
「不登校」をプラス思考する
2013.8

小学校2年生のTくん

朝から起きれなくて学校に毎日行けない
ほかにも
頭痛、腹痛、水イボ、アトピー、夜尿症など
お母さんは子どものことで頭がいっぱいです。

お母さんは某私立大学病院に連れて行きました。
MRIなどすべて検査しても特別異常はありませんでした。

寝る前2時間は水分を摂らないなど、頑張ってみますが
毎晩失敗・・・
そこで泌尿器の名医で名高いクリニックにも連れて行きました。
しかし、状況は好転しません。

そんな途方に暮れていた時、『マ―ヤとともに』のご縁ができました。

マーヤとともに、それから4ヶ月。
「頑張って登校できました!」
お母さんから嬉しいメールが届きました。

Tくんの不登校の原因は、本人の体質の問題もありますが
「お母さん」にあると感じました。

夫との別居で、親として精神的にゆとりが持てない状況。
同居している両親に対しては、迷惑かけないように、心配かけないように
気を遣っていました。かといって、息子を甘やかす父(おじいちゃん)の
姿を見る度にイライラしたり・・・

いつも忙しく、気忙しいお母さんに対して
Tくんはマイペース。
必然、お母さんは厳しい目を向けることになります。


「頼むからおりこうに学校に行って!」
お母さんのその「強迫」が、Tくんにとってプレッシャーになり
それが自律神経の失調をもたらしたと思われます。

マーヤはTくんだけではなく
お母さんにも飲んでもらいました。


Tくんとは面識もなく、一度も話したことはありません。
ずっとお母さんと電話やメールでやりとりしてきました。

それを通じて、お母さんには
「思い変える力」を修得してもらいました。


「また明日も行けなかったら・・・」

ではなく

「今から心配しても始まらない!」


「また遅刻か・・・」

ではなく

「遅刻でも学校に行けたんだ!」


「また頭が痛いって・・・」

ではなく

「そのうち、治る!」



同居する両親との関係にも
「迷惑をかけて申し訳ない・・・」

ではなく

「今はお世話になって、後から親孝行しよう!」


「お父さん、甘やかし過ぎなのよ!」

ではなく

「お父さんは、ちびまる子のおじいちゃんのような
癒しの役割があるんだ!」


「親は高齢なのに、夏休み期間、面倒をみてもらって悪いな・・・」

ではなく

「孫もりは親のボケ予防になる!」


物事を良い方に考えるプラス思考の習慣です。

お母さん自らが心身ともに元気になることで、ゆとりが生まれ
お母さんに、ご家族に、「笑顔」が増えたから
Tくん、元気になって学校に行けるようになったと思われます。





これは息子さんの夏休みの自由課題だそうです。
全部、自分で作ったそうです
小2の作品とは思えません!ヾ( ̄0 ̄;ノ

一芸に秀でる者は、「変わり者」が多いです(笑)

エジソン、アインシュタイン
名を馳せた偉人は、不登校で親泣かせでした。
Tくんも、ノーベール賞候補かも?

不登校をマイナスばかりに考えずに
「社会通念を気にしない比類ないセンスの持ち主」

そう、親がプラスに捉えられた時から事態は進展します。

子どもの不登校は
親が何かに気づき、何かを学ぶチャンスなのかもしれません。
 
 
 
 
好きなようにさせる
2013.7

Tさん(64)は、母親(90)と夫の3人暮らし。
マーヤとともに歩んで1年余り。
体調は良くなってきたものの、イライラは相変わらず。

4人姉妹の長女のTさん。妹たちは全員がのんびり屋。
「どうして自分だけ気が短いのか・・・」
イライラするたびに、そう落ち込んでいました。

Tさんがイライラする主な原因は
同居している母親でした。

お母さんはゲートボールに出掛けるくらい達者ですが、娘のTさんの
言うことを全く聞こうとしません。
「熱中症になるから、のどが渇かなくてもこまめに水分を摂ってね!」
「帰ってきたら、クーラーをつけて涼しく過ごすのよ!」

母親の健康を気遣っても
「のどは渇かないから、飲まなくていい!」
「クーラーなしで今まで生活してきたんだから、必要ない!」

娘の言うことを聞かなくても、それでお母さんが元気なら
Tさんもイライラしないのでしょうが、お母さんは過去3回も
ゲートボールの後、具合が悪くなって点滴を受けたり入院したり・・・

「私の言うことを聞かないからこうなるんじゃない!!」
Tさんがイライラするのも無理ありません。

さらにお母さんは、デイサービスなどの介護サービスが大嫌い。
「折り紙、じゃんけんなんか、一緒にやってられない!」
プライドが高くて、利用をかたくなに拒む。

必然、Tさんはお母さんの昼食の支度も毎日しなければならず
自由な時間をなかなかとれません。

夫は自分と違って、いつもマイペース。好きな時に出掛ける。
婿養子に来てもらった負い目もあって、母親の世話を気軽に頼めない。
夫はいつも「放っておけ」「好きにさせればいい」の一点張り。
その無責任な言動に、Tさんのイライラはピークに!!


母親を気遣っての声掛けが、親子の間を険悪にさせる。
言うことを聞かない親にイライラし、それが夫婦間にも波及して
夫へのイライラにもつながっていく。
そうして積もり積もった慢性的ストレスで
Tさんは体調を崩したのでした。


「母には健康で長生きしてほしい」
その想いは娘として至極真っ当なことですが
それが親子の衝突の原因にもなっています。

ではどうすればいいのか?
Tさんの母親へのアドバイスは正論で間違いありません。
「老いては子に従え」の格言どおり、娘の言うことを
素直にお母さんが聞いていれば、衝突は起こらない。
でも、お母さんは娘の言うことを聞き入れない。

ならば、
「好きにさせること」です!

そう、答えはTさんのご主人の発言どおり。
「放っておく」「好きにさせる」

でもそれは、お母さんを
「見放す」「見捨てる」ことではありません。

こちらから「こうしたほうがいいよ」と助言は続ける。
しかし、期待はしない。
母親に助言を与えたこと、与えたほうはそれだけに満足していく。
自己満足だとしても、それで構わないと割り切っていく。

相手のためを思って「こうしたほうがいいよ!」と言っても
相手が右から左に聞き流し、変わろうとしない。
こちらの心配をよそに、相手はそれを「押し付け」と取る。
これではいつまで経っても平行線。
イライラと不仲はどんどん増すばかりです。


ここで視点を移すと
相手に変わってほしいという願いは
自分の考えに相手を従わせようとすることでもある。

母親に元気に過ごしてほしいから、私の言うことを聞いてほしい。
それは表面上のことで、Tさんの深層にある想いは何か?


お母さんは90才。
Tさんに尋ねてみました。

「お母さんの死の心構え、できていますか?」

「いえ、まだ考えた事ありません」

「失礼ですが、いつ、何があってもおかしくない年齢ですよね?」

「はい、それはわかっています」

「Tさんの親思いは素晴らしいと思いますが、マーヤとともに歩んで
さらに『1ランク上の親思い』に達してみませんか?」

「えっ? どんなことですか?」

「お母さんを好きにさせるんですよ!」

「でも、好きにさせたら母はまた熱中症になって倒れるかもしれませんし
食事もさらに好き嫌いして、病気するかもしれないじゃないですか?」

「それでいいじゃないですか!」


Tさんは、最初納得できないようでした。

「第三者だから薄情に言っているのではありませんから誤解なく。
Tさんのイライラの葛藤を解決するために必要なこと、それは
お母さんの死、お母さんとの死別を受け容れることだと思います。

もっと長生きしてほしい。 ずっと一緒にいたい。
だから母親に注意をする。
そのTさんのお気持ちはわかります。

でもその気持ちは、自分の思うとおりに
母親をコントロールしたいという自我でもあるんですよ。
それにお母さんが逆らう。だからイライラしてしまうんですよ。


ならば考え方を変えて、好きにさせてみるんです。
好きにさせるということは、見放すことではありません。

“母の人生は母のもの!私の人生ではない!
だから
もう、母の好きにさせてあげよう!
その結果、残念なことになってもいい!
それは遅かれ早かれ訪れること。

その時に母が、
“あ〜いい人生だった、もう悔いはない”
そう思ってくれたら、それが一番ではないでしょうか?

“娘にはほんとうに良くしてもらった・・・ありがとう・・・”

旅立ちの時に、お母さんがそう思ってくれたら
それこそがTさんの一番の喜びではありませんか?」

Tさんの目から涙があふれてきました。

(しばしの沈黙の後・・・)


「先生、今日はとてもいいお話を聞けました。
今後、母とどう向き合っていけばいいのか?
胸がスッとなりました。
確かに私が母との死別を考えていなかったところに
原因があったようです。
母との死別を覚悟して、自分の中で準備をしながら
やさしく接していこうと思います」


マーヤとともに歩む最高のステージは

相手を変える母性ではなく

相手を理解する母性です。


その人が今いる位置を認めて

その人を愛しいと思いながらサポートする。


それこそが最高の母性です。
 
 
 
 
自分をディスカウントしない!
2013.6

Sさんは東京生活に見切りをつけ、去年故郷にUターンしました。
しかしそれは、いわゆる「錦を飾る」ものではなく、何をやりたいか、将来の目標を
持てないままの帰郷でした。
仕事もうまく行かない、恋愛もうまく行かない・・・
Sさんの無月経は、「無力感」と関係があるようでした。

マーヤとともに歩み始めたSさんに、仕事がみつかりました!
以前から興味のあった分野で、面接試験にも合格してスタートを切りました。
任された仕事はやりがいがあり、ライフワークの喜びを感じていました。
それに合わせるかのように、月経も順調に来るようになりました。
充実感や達成感は、女性ホルモンの分泌を高めます。


しかし・・・
それから半年後、再びSさんは月経不順になってしまいました。
しばらくぶりに会ったSさんの表情は、暗く、疲労感が漂っています。

「どうしたの?仕事は?」

「仕事は続けていますが、また生理不順になり、朝、起きれません」

「正直言うけど、顔、やつれちゃったね。仕事忙しいんじゃない?」

「はい」

「帰宅時間は何時なの?」

「0時過ぎです。寝るのが2時過ぎで、朝6時には起きないと間に合いません」

「間に合わないというのは?」

「締切に、です」



Sさんは人一倍責任感が強く、自分がやらなければ会社の人たちに迷惑をかけると
不眠不休の言葉どおりの生活を続けていました。
仕事ができるということもあって、「これもお願いします」と任される。
新人という立場もあり、依頼はすべて引き受ける。
必然、仕事量はどんどんたまっていきます。

Sさんは典型的な「いい人」です。
頼まれたことを断れない。
「私がやらなければ!」
無理をして頑張ってしまう。

そんなSさんを、周りのスタッフは「できる新人さん!」と評価する。
Sさんもそれがうれしくて、さらに頑張る。
これという仕事を東京で見つけられなかった。
でも帰郷して、やりたかった仕事が見つかった。
だから、頑張る!

そうしてSさんのワーカホリック(仕事中毒)のスイッチが入りました。


それから2ヵ月後、Sさんはお母さんに抱えられるようにして来られました。
お母さんが言いました。
「もう辞めなさい!と娘に言うんですが、辞めないって言い張るんです」

2ヶ月ぶりに会ったSさんは、以前よりもやつれて、ゲッソリしていました。
自分に目が向いていない状況になり、マーヤからも離れていました。
再びの無月経です。

「どうして辞めたくないの?」

「仕事の内容は好きだからです」

「でも健康を失ったら働けないよね?」


「それはわかっているんですが、目の前の仕事をこなさないと迷惑がかかるので」

「職場の人、無理していない?って声かけてくれないの?」

「みんなそれぞれが忙しいんで」

「人のことまで考えている余裕がない、と?」

「締切に追われる仕事なので」

「なら、職場の人全員、体調悪いんだろうね。みんなゲッソリして」

「いえ、私だけです」

「えっ、なぜ?」

「仕事量は私が一番多いと思います。とにかく任されることが多くて」


Sさんの思考モードは完全に狂っていました。
「任される」という感覚です。

Sさんは任されているのではなく
「利用されている」のです。

生真面目な性格と自尊心の低さから、周りに気を使い過ぎて
いつしかSさんは、「都合の良い存在」になっていたのです。

ほんとうにSさんのことを考えてくれる人は
Sさんの身体を、Sさんの時間を大切に思ってくれる人です。


「あなたはね、任されているのではなく、利用されているんだよ。
自分を安売りするのは、もう止めなさい! 
次の仕事を見つけることにエネルギーを使うんだ!」


なんとか辞める決心してくれたSさん。
今度はその「辞め方」に悩んでいました。
「何て言ったらいいだろう・・・」「どう思われるだろう・・・」


きっぱりアドバイスしました。
「病気で体調を壊しましたので、もう働けなくなりました。辞めさせてもらいます!
そう電話で言えばいいんだよ。会社に出向いて言う必要はないよ。
辞めてもいいですか?じゃなく、辞めます!と言って電話を切っていいんだよ。
なんなの、あの人!と思われたっていいじゃない。
病気で辞めますって言って、上司が反省して謝罪したら、考え直していいと思うけど
それはたぶん100%ないよ。なぜなら
会社はあなたを伸ばそうとしているのではなく、利用しているだけだから」

案の定、Sさんからの電話を受けての対応は
「あっ、そう」
そっけない返事だったそうです。


辞めることは根性がないと考えられがちですが、それはケースバイケース。
安易に利用されるような職場からは離れる、さっさと辞めることです。
Sさんにとって、辞めるという決断は、自分を大切にするということです。


自分に自信のない人は、とかく自分をディスカウントしやすいもの。
そこには無意識に「認められたい」という欲求がある。
世の中、それを利用する悪い人たちがいます。

そうした職場や人間と縁を持たないようにするためには、
「自分をディスカウントしない」ことに尽きます。

Sさんの退職は「逃げ」ではなく、勇気ある方向転換です!
 
 
 
 
「母性発露」の瞬間
2013.5

Sさん(65)は、嫁入りしてからずっと義母のイジメを受けてきました。
その一人息子である夫は、「母さん、やめろよ!」と声を上げることもなく
妻をかばうことなく、同じようにSさんに対して命令口調ばかり・・・ 

妻の言うことを全く聞かない夫。反論ばかりする夫。
様々な要因がありますが、その一つに、夫の「生い立ち」があります。
母親の教えに絶対服従で育って来た夫は、母親が「悪い!」と言うものは
それが悪くなくても、息子も「悪い!」と考えてしまいます。
母親が罵り、否定している相手には、自分もそのように振舞ってしまう。
そうやって、母息子の2人でお嫁さんを病気にさせている家族もあります。

Sさんは長年、不眠症で悩まされてきました。
家が安心できる、居心地の良い環境ではなかったからです。
眠るということは、意識を失い無防備になることですから、質の良い睡眠には
「眠っても大丈夫!」という安心感が必要です。

その義母さんは亡くなり、お子さんたちも独立して家を離れ、Sさんは今
夫と2人暮らしになりました。
しかし、依然としてぐっすり眠れないし、心がスッキリしません。
深夜1時消灯など、ついつい夜更かしをしてしまいます。

マーヤとともに歩んで3年、幾分眠れるようになりましたが
なかなか幸せを実感できません。

なぜか?

義母が亡くなった後も、「夫に変化がない」からです。
相変わらずの頑固さ。家族の言うことを聞かない。弱いくせに強がる。
いたわりと感謝の言葉もない。自分の考えがすべて正しいという傲慢さ。

Sさんは思います。

「夫はほんとうに義母そっくりだ・・・」
「こんな生活が、虚しさが、いつまで続くのか・・・」
安穏・安心感を家庭で実感できない理由がここにありました。


そんな中、夫の具合が悪くなりました。
精密検査の結果、心筋症気味で冠状動脈も数ヶ所狭窄がみられ
手術が必要となりました。

Sさんは体調のすぐれない夫にもマーヤを飲ませていました。
少しでも元気になってくれたらと。
しかし夫から、信じられない言葉を聞くことになります。
「おまえの言うとおりに、身体に良いものをいろいろ飲んできたけど
こんな病気になってしまった!
10年前もおまえが勧める漢方薬を飲んでいたけど
十二指腸潰瘍になった! このオレの辛さがわかるかっ!」

ちょうど居合わせた息子さんがたまらず
「飲んでいたからこそ、このくらいの病気で済んだって思えないの?」
「どうしてこんな病気になったのか?って考えて、まずは食生活から
生活習慣を見直そうと、なぜできないんだよ!」

言われた夫は無言のまま、全く効く耳なし。
それを台所で夕飯の支度をしながら聞いていたSさんの目からは
大粒の涙があふれていました。(もちろん夫は、それに気づく気配もなく)


Sさんはマーヤとともに歩む、真の目的を理解している才女です。
ただ健康を維持することが目的ではなく、「母性の充電」「母性の発露」が
「マーヤとともに」のテーマであると。

どんな相手でも、どんな理不尽なことでも、母性(思いやり)の気持ちで
対処していく。怒り、不平不満で終われば、事態は何も変わらない。
夫の言動に感情的になるのではなく
「なぜそういうことを言うのだろう? なぜそう思うのだろうか?」
夫の立場になって考えてみるクセをつける。

しかし、頭ではそうわかっていても、なかなか実行に移せない・・・
Sさんについた深い心の傷が、それを素直に実行させないのでしょう。



そんな折、Sさんからマーヤの注文のFAXが入りました。





Sさんにどんな心境の変化が起こったのでしょう。


まさに「母性発露の瞬間」です!!

夫の心臓病が
Sさん夫婦に何かを気づかせ、もたらしたのかもしれません。
 
 
 
 
「周りの評価」なんて気にしない
2013.4

子育ての難しいところは、
「他人を尊重しながら、自分を尊重する生き方」を教えることですね。

「親戚のおじさんおばさんには礼儀正しくしなさい!」
「目上の人の言うことは黙って聞きなさい!」

親にそう言い聞かされて育つと、大人になっても、そう振舞ってしまうものです。
Yさんは来年還暦を迎える年になっても、親戚の言動に左右されています。

4月に息子さんが結婚することになりました。
本来、慶事でおめでたいことなのに、Yさんは冴えない顔をしています。
結婚式に親戚をどこまで呼ぶか? かなり悩まれていました。


「息子さんが来てほしい人たちを招待したらいかがですか?」

「いいえ、そうすると問題になります。あの人は呼ばれたのに
 私は呼ばれていない。必ずイヤミを言われます」  

「招待状、全員に出したらいかがですか?先方に参加不参加を委ねてみては?」

「そんな全員に出す必要ないだろ!おじさんに言われます」

「別に言われたっていいじゃないですか?」

「うるさい人で・・・」


さらに話を伺う中で、Yさんは悔し涙を流されました。
聞けば、結婚後、息子さん夫婦は一戸建てのマイホームに住むそう。
それをYさん、親戚からかなり非難されたそうです。



「若いのに、新築のマイホームとは何事だ!」
「不況のご時世、ローンを返済していけるのか!」
「親としての常識を疑う、どうして許したのか!」

マイホーム購入にあたっては、親戚から借金したわけでもなく
自分たち家族で話し合って決めたこと。

なのに、どうしてあれこれ言われなければならないのか?
言われたって、気にしなければいい、聞き流せばいいのでは?
しかし、「良い子」で育って来たYさんには、それができません。


「私は親として悪いことをしたのでしょうか?」
Yさんは涙しながら、真剣に尋ねてきました。

「いいえ、問題は親戚の方々の・・・」

「なんでしょうか?」

「マイナス思考ですね!(笑)」


非難、批判、否定する人というのは
他人の幸福を喜べない人、嫉妬心のかたまりの人もいるかもしれませんが
物事を最悪の方向に考えてしまう生真面目な人もいます。

Yさんを非難した親戚の人たちも、良い方に考えれば
Yさん家族を心配してくれているのかもしれません。
「もし、○○したらどうするんだ?大変なことになってしまうぞ!」

しかし、そう言われたほうは、余計不安になってしまいます。
相手のマイナス思考が感染してしまい、喜びが不安一色となってしまう。



人が何かを始める時、新しいことを思い切って始めた時には

「おめでとう!よかったね!」
「よく決心したね!」
「これから楽しみだね!」
「頑張って、応援しているよ!」
「困った事があったら言ってね!」

相手が喜ぶことを言ってあげたいものです。

そして
Yさんがマーヤとともに頑張ることは
「周りの評価を気にしない」こと。

軽く聞いて、サラッと聞き流して
息子さん夫婦とともに、充実した人生を歩んでいくことです。


「すぐ難癖をつける人は、マイナス思考で劣等感の強い人」

マーヤとともに
そう思い変えていくことです!
 
 
 
 
こんにちは、ワンちゃん!!
2013.3

以前の記事
ペットロスを乗り越える 2011.10


そのTさん、今年2月、ワンちゃんのお母さんになりました!

愛犬を亡くされて1年半余り。
「もう年齢的にも、飼うことはないです・・・」
そう消沈されていたTさん。
マーヤとともに歩みながら
「睡眠薬、使わずに眠れるようになりました」とおっしゃっていました。
しかし、表情はさえません。

「もう長生きしなくてもいいです。
夫には『私があなたより早く逝きますから』と言っています」
出る言葉も、お先真っ暗のマイナス思考・・・  


お節介にならない程度に、「やっぱり気持ちは変わりませんか?」と打診し続けましたが
「はい、無理ですね、夫も飼うことに乗り気でないし・・・」のお返事。  


年が明け、知り合いのペットショップの店長から
「探していた子犬が見つかりました。
 画像を送るので見てください」
メールが届きました。

実はTさんには内緒で、亡くされた
ワンちゃんに似た子犬を探してもらっていました。



その画像を印刷し、Tさんご夫婦に、思い切って手紙を出すことにしました。
「誰かを育む、育み続ける、それがTさんの健康長寿の一番の薬です。
もし、気が向かれたら○○ペットショップの店長さんを訪ねてみてください」


それから1週間後、店長さんから
「Tさまに飼い主さんになっていただきました!」
喜びの電話が入りました。



そして3月上旬、
ワンちゃんが外出可能になったということで
顔を見せに連れて来てくださいました。

マーヤ社長に抱っこされた
生後3カ月のパピーちゃん!




Tさん、おっしゃいました。
「先生、お手紙ありがとうございました。主人と話し合って決めました。
毎日が充実してとっても楽しいです。この子のためにも長生きしたいです(笑)」

さらに

「実は・・・」

「なんですか? また、改まって」

「マーヤで確かに気分は良くなったのですが、実は睡眠薬、毎晩のんでいたんです。
すみません、睡眠薬のまなくても眠れていますとウソついて・・・」

「そうでしたか、で、今はどうなんですか?」

「この仔が来た晩から、睡眠薬なしで眠れるようになりました!」


マーヤだけではTさんの心を明るくすることはできませんでした。
でもTさんは決してマイナス思考に縛られていませんでした。

手紙の中の子犬の写真に、心が動いたのです。
「会いに行ってみようかな」 心が躍動したのです
ペットロスの中でも、「母性」の灯りは消えていなかったのです。


マーヤは今回、
Tさんとワンちゃんの「仲人役」として
立派にはたらいてくれたようです!


「誰かのために自分が役立っている」

この想いこそが、生きる喜びの原動力です。
 
 
 
 
こんにちは、赤ちゃん!!
2013.2

『子宝相談』とは聞こえはいいですが、現実は悲喜こもごもです。
いや、その過程は「非」の場面ばかりかもしれません。

Kさんご夫婦の子宝相談を受けたのは、今から7年前。
マーヤが誕生する前からです。
Kさんの不妊の原因は、西洋医学的に異常はなくても
あきらかに「妊娠力」がなかったこと。
生理不順、冷え症、疲れやすい、そして・・・夫へのイライラ 

7年も結果が出ず、しかも不妊の根本原因に「夫婦不和」があると指摘されたら
ふつうは漢方相談は続かないでしょう。
しかし、Kさんご夫婦は途中一度も中止することはありませんでした。
体質改善と併せて、自分たち夫婦の問題点に向き合いました。


「結果が出ないのは、今ではないということです。生まれてくるお子さんのために
もっと夫婦のコミュニケーションを円滑にして、楽しい家庭を築くこと。
それを今、一番に頑張ることではないでしょうか」

「子宝に困らない家族がうらやましいかもしれません。
自分たちはこんなに子どもを待望しているのに、なぜ子宝に恵まれないのか? 
比較して当然です。
しかし、子どもが多い家族が幸せとは限りません。
欲しいと思っていないのに、できてしまった夫婦もいるでしょう。
そうした夫婦が時間的経済的ゆとりを失うと、育児で衝突が耐えなくなります。
育児ノイローゼになったり、子どもを虐待したり。

子どもは、わがままな存在です。親を困らせ、親の自由を奪います。
だから子育ては『夫婦のチームプレー』が求められます。
Kさんご夫婦は、子どもが生まれてからではなく、生まれる前に
そのことを勉強しているんですよ。
夫婦がお互いに寛容になって、協力し合う体験をね」

相談室で涙して、ある時はケンカして・・・
Kさん夫婦の「母性」は、着実に深まっていきました。


昨年夏、夫婦の会話がもっと楽しいものになるように
ペットを飼ってみてはどうか?と提案しました。
何かを「育む」ということは、子育ての練習にもなります。
Kさん夫婦は、猫が好きということで、譲渡会で里親さんを探していた子猫を引き取り
育てることに決めました。
それからは仕事後の帰宅も楽しみになり、夫婦の会話も増え、赤ちゃん言葉で
子猫に話しかけたりと、子猫を中心とした生活が始まりました。


それから4ヵ月後の妊娠でした!
漢方相談7年、結婚10年での妊娠!!


エコーに写った赤ちゃん。
「こんな格好でハッキリ見えるのはめずらしいですよ」
お医者さんに驚かれたそうです。

両手両足をひろげた
ぬいぐるみのような赤ちゃん!
とっても元気で、とってもうれしそうですね!!

 
 
 
 
マタニティーブルーを乗り越える
2013.1

Oさん(65)とお嫁さんは、険悪の仲。
というよりも、Oさん、一方的にお嫁さんに嫌われています。
結婚当時は「おかあさん、おかあさん」と、実の娘のように人懐こかった彼女が
顔を見せなくなった。Oさん、お孫さんとも何年もご無沙汰しています。
お嫁さんはお盆とお正月に来ても、ほとんどしゃべらずに帰ってしまう。
ひどい時は玄関先でサヨナラ。それに対して息子は何も言わない・・・

Oさん、「私の何が気に入らないのだろう?」と考えるたびに
胸が締め付けられる思いで具合が悪くなりました。
「嫁と面と向かって話そう!」
決心しましたが、「放っておけ!」とご主人に言われて機会を逸します。

ならば息子に尋ねてみると
Oさんのお嫁さんに対する、出産後の一言が原因かもしれないとのこと。

生まれたばかりのお孫さんを見て、Oさん、思うままに口に出しました。

「あら〜 おサルさんみたい!」

この発言が、お嫁さんをどうも激高させたらしい・・・
Oさんにとって「おサルさん」は、もちろんバカにしたのではなく
「おサルさんみたいに、とってもかわいい〜〜」のつもりだった。
しかし、お嫁さんにとっては
一生懸命に産んだ愛しい我が子を、おサルさん呼ばわりにされて
気分が悪くなり、怒りを覚えた。

女性は分娩後、女性ホルモンであるエストラジオールが急激に低下します。
臨月時20000近い値が、分娩とともにおよそ10に一気に急降下。
一過性の更年期障害に見舞われ、心身のバランスを大きく崩しやすい。
とてもナーバスに、ヒステリックに、マイナス思考になります。
いわゆる、「産後マタニティブルー」です。

Oさんにとっては何気ないことでも、出産直後のお嫁さんにとっては
その一言がずっと頭から離れずに、怒り心頭になったようです。
だから、分娩直後の心身のケアはとても大切。
負の感情は、ずっと長く刷り込まれます。


あれから7年、お嫁さんが第2子を妊娠されました。
しかし、予定日から3ヶ月前に切迫早産で緊急入院。
かなりシビアな状態で、予定日まで入院が必要だということでした。

Oさんは葛藤します。
「お見舞いに行ってあげたいけど、逆に体調を悪化させたら・・・」
「帰ってくださいっ! 怒られたらどうしよう・・・」


「Oさん、今までマーヤともに歩んで来た成果を見せる時ですよ!」

「私が行っても大丈夫でしょうか・・・」

「お見舞いの気持ち、必ずお嫁さんに伝わりますよ」

「でももし、私を見た嫁が具合を悪くしたら・・・」

「人は誰でも、病気の時は意地っ張りがなくなりますから、大丈夫ですよ!」


そしてOさんは、お嫁さんが入院している病院を訪ねました。
嫁姑、久々の再会。
Oさんの姿を見たお嫁さんは、いきなり泣き出し
それを見たOさんも、泣いてしまったそうです。
姑の「母性」が嫁に伝わったんですね。


7年前、「分娩後」に不仲になったお二人ですが
7年後、「分娩前」に仲良くなられたわけですね。


そして今回の嫁の分娩にあたっては
「二度と同じミスは犯しません!」、Oさん決意されていました(笑)
 
 
 
 
<問題行動→発達障害→投薬> それでいいのか?
2012.12

中学3年生のMは、5教科で100点も取れない成績。
授業中も席を離れたり、お絵かきをしたり、勉強に集中できない。
そんなMの勉強をみてやることになった。

確かに、できない…
そこで来る日も来る日も、小学校レベルの四則演算をさせてみた。
やる気が続かなかったのが、最後まであきらめずに、だんだんできるようになった。

そんな中、Mが言った。
「学校の先生から病院に検査を受けに行きなさいと言われました」
その結果、ADHD(注意欠陥多動性障害)、LD(学習障害)と診断された。
薬も処方されていた。

お母さんが言った。
「さんざん医者からイヤなことを言われました。
お子さん、どうしようもないですね、みたいに」

お母さんも大きく落ち込んでいた。
「あなたの子どもは失敗作ですよ!」
そう言われたに等しい扱いだったそうだ…



学校も、病院も、ほんとうにそれでいいのだろうか?
それがほんとうの「教育」「医療」なのだろうか?

個性ではなく異質と考え、子どもの良い部分を見つけて、それを伸ばしてあげようとせず
集団行動できない、問題行動の多い子どもは「病気」「障害」とみなす風潮。
「支援」とは聞こえはいいが、何かそこに大人の都合と身勝手さを感じてしまう。


Mとお母さんは、マーヤとともに歩む道を選択された。
 
 
 
 
引きこもりとリンゴ狩り
2012.11

Sさん(45)の相談を受けたのは半年前。
ご自身の体調のことではなく、長女(15)が2年前から引きこもっていることでした。
下に小学1年生の次女が、夫とは3年前に離婚されました。

「病は気から」の病気と同じく、引きこもりも「気」からです。
両親のケンカや離婚など、いろんな出来事で気分が落ち込んだと思われます。

「引きこもっている娘をなんとかしたい」
その想いは母親として立派です。引きこもりを家族だけで解決するのは至難ですから
ヘルプの声を上げることから問題は解決します。

そして大切なことは、引きこもりは子どもだけの問題ではなく、親の問題でもあるという
ことです。Sさん自身も何かに気づく必要があります。
引きこもりの問題を通して、自分に向き合う勇気が親御さんに求められます。

「親が変われば、子も変わる」
Sさんは、それを受け容れてくれました。

「マーヤで早く元気になって…」ではなく
「お母さんと一緒にマーヤで元気になろう!」
親自身も元気になる努力を忘れないこと。

マーヤとともに母娘でスタートした3ヶ月後、お姉ちゃんに変化が出てきました。
昼間は絶対に外出しなかったのが、「美容院に行ってくる」と約1年ぶりに外出!
Sさんも将来に対する不安が減り、娘たちと話す内容が明るくなりました。
何よりも倦怠感で朝起きていたのが、目覚めがスッキリとなり、朝から子どもと向き合う
気持ち、表情がネガティブな以前とは違ってきました。

それから3ヶ月後。
Sさんがふと手に取ったチラシは「リンゴ狩り」のバスツアー案内。
しかし目的地は、バスで往復10時間かかる日帰りの強行スケジュール。
「残念だけど今の娘には無理だろう…」 
そう思って一度はゴミ箱に捨てようとしましたが、とりあえず明日、見せてみようと思い
テーブルの上に置いておきました。
すると翌朝、Sさんはビックリしました!
「お母さん、これ行ってみたい」
お姉ちゃん自ら、リンゴ狩りを志願したのです。

Sさんは、「信じられないくらい驚きました!」とおっしゃっていました。
時にはコップを投げつけ、障子をやぶり、怒鳴りまくっていた娘。
その娘に対してどう対処していいのか、途方に暮れていた今までとは考えられない…


「Sさん、それはね、Sさんが変わってきたからですよ」

「私の何がでしょうか?」

「以前のSさんは、反抗する娘さんに何も言わず、されるがままのお母さんでしたよね。
よく耐えて来られたと思いますが、家族に希望や夢がなかったと思うんです。
それが娘さんとマーヤとともに頑張って、何か新しいことをやってみよう!という前向き
な気持ちが、2人の間にだんだん芽生えてきたと思います。
その時、絶妙のタイミングでリンゴ狩りの案内を目にした。昔のお母さんなら、気にも
止めずに捨てていたかもしれない。でもSさん自ら、プラス思考になる努力を続けてきた
からこそ、娘を誘ってみよう!という気になれたんだと思いますよ。
それがお母さんの変化です、素晴らしい母性ですよ!」


Sさんの目は、涙であふれていました。



「おかげさまで、親子3人で楽しんできました」

お土産のリンゴをいただくとともに、写真を見せてくださいました。

笑顔で、ピースで写っているお姉ちゃん。


お母さんとともに、マーヤとともに、着実に前進しています。

 
 
 
 
母子ともに、よくやった!
2012.10

ここ「マーヤとともに」の8月号に記したNさん。

無事に出産されました!
3200グラム、髪の毛フサフサの元気な男の子です。

妊娠中には様々なトラブルが起こります。
貧血、むくみ、マタニティブルー、妊娠中毒症、切迫早産…
急激な女性ホルモンの変化が原因です。

そんな中、Nさんは「がん」と宣告されました。
さらに、赤ちゃんを育んでいる場所である子宮の病気も発見され
Nさんの不安は、いかばかりだったでしょう…

しかし、無事に手術も乗り越え、気分をマーヤで上昇気流に乗せ
おなかの赤ちゃんのために頑張りました。

ところが8か月目に「逆子」とわかりました。
一難去ってまた一難、落ち込みそうになりましたが
身体をさらに温める努力をしていたら、クルッと180度回転!

ホッと一息ついたのも束の間、
今度は「へその緒」が首に巻きついていることがわかりました。
心音が途中止まったり、弱くなったり…
最後の最後まで、予断を許さない状況です。

しかし、Nさんはマーヤとともに、前向きなマタニティライフを過ごしました。
いや、過ごしたというより、常に意識しました。
「絶対に大丈夫!」
不安になる度に、そう自分に言い聞かせました。

そして、ついに出産の日を迎えました。
結果、母子ともに健康。




母子ともに、よくやった! ほんとうに、よく頑張りました!

「母性」、最強の愛情ですね。

 
 
 
 
母の母になる
2012.9

Wさんは先月、長女さんを無事出産した2児の母。
3歳の長男くんと産後の里帰り。

しかし、実家の居心地がとても悪い。
イライラして爆発しそうになったり、落ち込んだり。
「もう、帰りたい…」
Wさんの心中は穏やかではありません。
原因は、お母さんとの関係でした。

お母さんは「一言、多い」タイプ。
何かを頼んで、「うん、いいわよ!」
快く返事してくれたことがない。
「あ〜あ この年まで子守りすることになるとは…」

頼みごとをして、一言多くても、引き受けてくれるのはありがたい。
母が根っからの子ども嫌いでないのもわかる。
頼んだことはきちんとやってくれる。それには感謝している。

でも、お母さんの一言、Wさんには「イヤミ」にしか聞こえない。
決して一方的に母に甘えているのではなく、こちらも気を使って
母に頼んでいるつもりなのに…
それを全くわかってくれないかのような母の言葉に
Wさんは傷つき落ち込んでいました。

自分なりに頑張って子育てしていても
それを褒めてくれない、認めてくれない…
「抱きグセがつくからよくない」
「甘えかし過ぎじゃない?」
「泣かしといてもいいのよ」

「今の子育ては、昭和の時代と違うのよ」
そうやわらかく母に言うと
「あ〜それはそれはごめんなさい、何も知らないばあさんで」
卑屈な返事が帰ってくる…

Wさんは、不安になります。
「母は孫どころか、私のことも嫌いで一緒にいたくないのでは?」

そう思った夜、
2人の子どもの寝顔を見ながら、号泣したそうです。

翌朝、「自宅に帰ろう!」と決意して、Wさんはマーヤを購入に来られました。


「どうして、お母さんがそんな言動すると思います?」

「私のことが嫌いなんです、きっと」

「でも、うつ病で暗中模索状態だったWさんが、結婚、妊娠出産、そして今こうして
2児の母になれたのは、お母さんが、なんとか娘を救いたい!と思って、当時相談に
連れて来られたからですよね? 娘が嫌いなお母さんはそんなことしませんよ」

「そう言われれば、そうですが…」

「お母さんの一言の内容に引っかかるのではなく、
なぜ一言多いのかな? なぜイヤミを言わないと気が済まないのかな?
そう考えてみましょう。どうしてだと思います?」

「う〜ん、わかりません…」

「心が満たされて幸せな人というのは、相手の幸せも素直に喜べます。
でも自分が幸せを実感していないと、素直に受け入れられません。
そして、つい一言、イヤミを言いたくなるんですね」

「周りにも、テレビのニュースにも、母は不満ばかり言ってますね(笑)」

「お母さんの性格が悪いのではなくて、お母さん、子どもなんですよ!」

「子ども?」

「身体の年齢は立派に還暦を迎えても、こころの年齢は子どものまま。
その幼稚さが『一言、多い』になって現れていると思いますよ」
「ご存知ですか、お母さんの生い立ち? 私は前にそのご苦労を聞いたことがあります。
だからお母さんの、一言多い出所がなんとなくわかるんです。

お母さん、5歳の時にお父さんを亡くし、それからは母子家庭の生活が始まった。
きょうだいは3人、兄と弟がいる。

そんな中、お母さんは、女性ということもあって小さい時から家事を任された。
中学卒業後、家計のために名古屋に働きに出た。いや、出された。

親に甘えたこともなければ、親に頼ったこともない。
楽しかった青春時代の記憶もない。
ひたすら家族のために小さい時から頑張ってきた。

結婚してからも、仕事に、家事に、子育てに追われ
他人のためばかりに生きてきた。
もちろん産後も親を頼ることなく、一人で孤軍奮闘された。

時代は移り、子育ての在り様もずいぶんと変わった。
厳しくしつける子育てから、ほめて伸ばす時代に。
そんな娘の子育てをみて、うらやましくもあり、何か自分が否定されているかのような
気がしているのかもしれませんね」

「それで、イヤミっぽくなる?」

「そうそう、娘も孫も嫌いで言っているんじゃない。
お母さんがひねくれた発言をするのは、娘への甘えかも?」

「私に甘えている?」

「そう、気心を許している相手だからこそ、素の自分を出せる。
 その一言に悪気はないんです、でもどうしてもイヤミっぽくなる。
 お母さんの中には、大人と子どもが同居していて、そうなっちゃうというか」

「なんだか、母の事がわかってきました」



「お母さんの小言にイライラしたり、落ち込んだりするのではなく
 お母さんをわかってあげる、わかろうとすることですよ。
 一言多いのは想定内だと事前に心の準備をして、お母さんに向き合ってみて。
 予定どおりイヤミ発言があったら、やっぱり来た!と思うくらい
 余裕を持って接してみませんか?」

「うわ〜 それ、子育てよりも難しそう!」

「そうね、それってWさんがお母さんのお母さんになることだからね!」

「母の母に?」

「そう」

「うわ〜2人でも大変なのに、3人の子育てなんて!(笑)」

「お母さんへの一番の親孝行になると思いますよ」  

「母の事を客観的に考えることができて、なんかスッキリしました」

「やっぱり、帰っちゃう?」

「いいえ、予定どおり今月いっぱい滞在させてもらおうと思います」

「お子さんだけでなく、お母さんにも母性を忘れないでね!」
 
 
 
 
「母子ともに健康」を祈る!
2012.8
 
妊娠5か月のNさん。
今年4月、子宮頸部中等度異形成、そして甲状腺がんを診断されました。
甲状腺がんはリンパ節にも転移していて、1ヵ月後に手術が予定されていました。
 
家族が増える喜びでいっぱいのマタニティーライフが一転、
 
「こんな身体で、おなかの子は大丈夫なのだろうか…」
「子どもに何かあったら申し訳ない…」
 
Nさんは罪悪感にかられ、母親になる自信と希望を失っていました。
 
「Nさん、自分を責めてはいけませんよ」
そう伝えると、Nさんの目から大粒の涙があふれてきました。
 
「おなかの赤ちゃんが、Nさんの病気を恨んでいると思いますか?
そんなこと100%ないですよ。
お母さん、もう泣かないでよ。自分は大丈夫だから、一緒に頑張ろうよ!
きっとそうお母さんを応援してくれていますよ!」
 
Nさんはマーヤとともに、おなかの赤ちゃんとともに頑張ることを決意されました。
 
そして手術は無事に成功!
術後のホルモンバランスも良好で、薬も減りました。おなかの経過も順調です。
 
 
予定日は10月。
子宮と甲状腺、出産と産後に不安を抱えながらも、マーヤとともに前向きに頑張るNさん。
今の不安と悲しみが大きいほど、先の喜びと感激はより大きくなるものです。
 
2ヵ月後の
「母子ともに健康」
 
みなさんも、どうぞ一緒に祈ってください!!
 
 
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